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立春が過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いております
そんな春を待ち遠しい時に、暖かさを与えてくれるのが菜の花です
この菜の花、京都近郊の長岡京市で栽培されており、「花菜」という名で出荷されております。また実からは油がとれることから「アブラナ」とも呼ばれております。昔、行灯などでともされる火は、この菜種油で照明用にはたくさん使われていたそうです。農産物の肥料にやる油粕も、この菜種の絞りかすのようです。
入荷時にはつぼみも堅く青々としているのですが、少し春を先取りしましてあえて花を咲かせます。

花が咲きますと、4枚の花弁が十字の形をしていることからかつては十字架植物とも呼ばれていたそうです。

黄身酢を掛けて酢の物に使ったり、煮物椀のあしらいにしたりと色々使えますが、定番はからし和えでしょうか。ですがあっさりしているため、出汁をきかせて旨みを増さないとなかなかおいしくなりません。ツクシを添えて、暖かくなるのが本当に待ち遠しいですね

養殖技術の発達で年中出回っているヒラメですが、天然物の旬は冬です。特に寒ヒラメとよばれます。目方にして2㌔から2.5㌔の淡路ものをよく使わせて頂いております。

今がちょうど産卵前ですので脂は一番乗っております。また肉質は比較的しっかりしており絶妙の歯ごたえをお楽しみ頂けると思います。海底付近を回遊する魚ですのでゼラチン質が多く、焚きますと煮凝りになりやすいです。
また縁側(えんがわ)と一般的に呼ばれております部位が他の魚と比べはっきりとしております。背びれと臀びれの付け根部分の身にあたります。
