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おあつらえの結婚式: 2008年9月: 月別アーカイブ

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お料理

先代のさくらい徒然記

2006/01/15

蛤真丈 葩餅に見立てて

 


sakurai-01-15-1.jpg

 

活きた蛤(ハマグリ)を割って、真丈の種にいれております。

真丈の中に生の蛤を閉じこめることにより、余すところなく味を堪能頂けると

思います。

また蛤には疲労回復に効果のあるタウリンやミネラル分をたっぷり含有し、

貝塚からも発見されるように、古代より日本人の栄養の源であったようです。


お目でたいお席には、ぴったりの蛤真丈ですが、新年会などの多い1月中は

葩餅(はなびらもち)の形にしてお出ししております。

現在では初釜で使われる事の多い葩餅ですがルーツは古く、源氏物語や土佐

日記にも出てくるようです。牛蒡をお餅でまいてあるのですが、この牛蒡は

「押し鮎」といって宮中でお正月に鏡餅とともにお供物とされる塩づけの鮎に

似せたものです。

またこの牛蒡を料理に使うのは、日本だけだとか。最初は中国から薬草として

紹介されたそうです。実際 整腸作用・血糖値を下げる効果・動脈硬化予防な

ど良い作用が多いです。

蛤・葩餅・押し鮎・牛蒡 と長くなりました。最後までお読み頂き有り難うございま

す。